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東北電力、女川原発1号機の廃炉に着手

東北電力は28日、女川原子力発電所(宮城県女川町、石巻市)1号機の廃炉に着手したと発表した。第1段階として機器や配管に付着した放射性物質を除去し、作業員の被ばく線量を低減する。廃炉作業は2053年度までの全工程を4段階に分けて実施する。

20~27年度の8年間を解体工事の準備期間とする。比較的多くの放射性物質の付着が想定される原子炉を冷却するための循環浄化ポンプの除染作業に着手した。高圧洗浄装置を使い放射性物質を回収する。同期間には1号機に貯蔵されている使用済み核燃料を3号機の使用済み燃料プールに搬出するほか、汚染状況の調査や放射線管理区域外の設備も解体する。

28~34年度の2段階ではタービン建屋など原子炉領域周辺にある設備を解体・撤去。35年度からの3段階では原子炉領域の設備、44~53年度の最終段階では全ての建屋などを解体・撤去する。

女川原発1号機は2018年10月に廃炉を決定し、19年7月には具体的な作業工程を盛り込んだ「廃止措置計画」を規制委へ提出し、20年3月に認可を受けた。同年5月には宮城県など地元自治体の同意を受けていた。廃炉費用は現段階で419億円を見込んでいる。

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