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信越化4~9月、純利益16%減 1~3月期底に復調

信越化学工業は28日、2020年4~9月期の連結純利益が前年同期比16%減の1390億円になりそうだと発表した。主力の塩化ビニール樹脂の市況悪化などが響く。ただ、経済活動の再開や需要の持ち直しを背景として、業績は1~3月期を底に回復基調をたどる見通しだ。

4~9月期の売上高は10%減の7050億円、営業利益は14%減の1820億円を見込む。中間配当予想は前年同期と横ばいの110円とした。新型コロナウイルス感染の収束が見通せないとして、通期の業績や配当予想は公表しなかった。

四半期ごとの純利益をみると、1~3月期は671億円、4~6月期は693億円、7~9月期(会社予想)は696億円と改善傾向にある。塩ビは北米の都市封鎖などで「押さえつけられていた需要が戻ってくる」(斉藤恭彦社長)という。実際に6、7月は値上げに踏み切り、8月の値上げも打ち出した。

半導体シリコンウエハーも主力の口径300ミリメートルで、4~6月は月平均で過去最高の出荷量を記録。「7~9月も特に大きな変化はなく継続するとみている」(轟正彦専務)

同日発表した4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比18%減の693億円、売上高は7%減の3593億円、営業利益は15%減の909億円だった。

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