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AGC、イタリアの医薬品製造を買収

「遺伝子治療薬」の受託製造開発などを手掛けるモルメッド(イタリア・ミラノ市の同社拠点)

AGCは28日、イタリアの医薬品製造・開発受託(CDMO)会社を子会社化すると発表した。買収総額は2億4000万ユーロ(約300億円)。買収を通じて、ヒト由来の細胞や遺伝子を使った最先端治療薬のCDMOに参入する。高い成長が見込まれる分野への拡大で事業基盤を強固にする。

買収するのはイタリア・ミラノ市に本社を置くモレキュラーメディスン(モルメッド)。まず31日に発行済み株式の93.23%を取得する。9月ごろまでに残りの株式を取得する予定。全株式取得後、モルメッドは上場廃止となる。

モルメッドはウイルスやヒト由来の細胞を用いて、体内に治療用遺伝子を入れる「遺伝子治療薬」の受託製造開発などを手掛ける。従来の医薬品では対応できなかった疾患を治療できると期待されている。

モルメッドの2019年の売上高は3630万ユーロ(約45億円)。従業員数は約220人。AGCは事業拡大を見込んで人員を増やす計画だ。AGCは動物細胞と微生物を使ったバイオ医薬品のCDMOを展開しており、既存事業との相乗効果も狙う。

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