米シリコンバレー発の体験型店舗、日本に初進出

2020/7/28 17:06
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米シリコンバレー発の体験型店舗を運営する「b8ta(ベータ)」が28日、8月1日に東京都内に開く日本初の店舗の内覧会を開いた。販売を目的とせず、体験して気に入ればネットで購入してもらう仕組みだ。小売店を通さず直接消費者に販売するD2C(ダイレクト・ツー・コンシューマー)が台頭しており、店舗で低コストで紹介して成長を後押しする。

8月1日に新宿マルイ本館に開く「b8ta(ベータ)」の店舗(28日、東京都新宿区)

新宿マルイ本館(東京・新宿)と有楽町電気ビル(東京・千代田)の2カ所に直営店を開く。日本法人の北川卓司・カントリーマネジャーは「販売は主目的ではない。発見と体験を提供する店舗をつくる」と語った。

同社の店舗は企業から商品を集めて、同社の販売員が企業に代わって接客して来店客に説明する。販売を目的としておらず、気に入ればネットで商品を買ってもらう。ネットでオーダーメードジーンズを売るファブリックトウキョウなどが商品を提供し、2店舗には計145種類以上の商品が並ぶ。

店内にはカメラを配置して来店客の年代や性別を推定。来店客が店舗内をどのように行き来したかなどのデータを集める。分析したデータは企業に提供して、商品の開発や改良に役立ててもらう。

ネットで商品を直販するD2Cの企業でも商品を知ってもらうためには店舗が有効だ。直営店では負担が重いため、同社は体験を主体に低コストで場所を貸すことで、D2Cなどの企業を支援していく考えだ。

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