シャープ、企業向け機器・サービスを一括提案

2020/7/28 16:52
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在宅勤務や業務効率化につながるサービスなどを提供する(27日、奈良県大和郡山市)

在宅勤務や業務効率化につながるサービスなどを提供する(27日、奈良県大和郡山市)

シャープは8月3日から企業向けの機器やサービスを一括提案する取り組みを始める。機器やサービス単体で売り込んでいた体制を改め、複合機や保守サービス、セキュリティー対策ソフトウエアなどを複合的に売り込む。代理店の営業を支援し、既存販売網を生かして展開する。他社との連携も推進して利便性を高め、幅広い企業の利用を促す。

「ココロオフィス」と名付けたサービスの提供を始める。複合機や電子黒板、ノートパソコンといった企業向け機器に、様々なソフトウエア・保守サービスを利用できる権利となる「ID」を付与する。ウェブ会議システムやビジネスチャット、データ復旧など様々なサービスを組み合わせて利用できる。

全国の保守網や販売網など、既存の資産を活用して中小企業などに売り込む。記者会見した中山藤一専務執行役員は「場所にとらわれず生産性を高める環境を提供する」と話した。

複合機はデジタル化による紙需要の減退に加え、在宅勤務の拡大で市場縮小が加速するとの見方が広がっている。シャープは新サービスで国内の複合機事業の売上高に占めるサービスやサポートなどの比率を現在の15%から早期に30%まで引き上げる考え。

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