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住友金属鉱山、半年ぶり高値 銅・金の値上がりを好感

銘柄診断

28日の東京株式市場で住友金属鉱山株が3営業日続伸した。一時前日比4%(130円)高の3439円まで上昇し、1月22日以来約半年ぶりの高値を付けた。終値は1.6%(52円)高の3361円。売買代金は前営業日の5割増に膨らんだ。最大の需要国である中国の経済回復に伴う銅価格の上昇や金価格の高騰を受けた買いが集まった。

住友鉱が手がける銅は電線など公共インフラに使われることが多い。中国の4~6月の国内総生産(GDP)の実質成長率は前年同期比3.2%と2四半期ぶりにプラスに転換。インフラや不動産などがけん引役とみられ、銅需要の拡大につながる可能性が高い。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場では、指標となる3カ月先物が2019年前半以来の高値圏で推移している。楽天証券の窪田真之氏は「銅の価格上昇で住友鉱株にも買いが向かっている」と話す。

住友鉱は金事業も手掛けており、金が最高値を更新したことも材料視されたようだ。

今後も上値を追えるかは中国経済の回復継続にかかっている。米中対立の激化などの悪材料もあるものの、市場では「中国は新型コロナウイルス対策を強化しており、公共投資を中心とした景気回復が進むのでは」(国内証券)との声も聞かれた。

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