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大鵬薬品、中国で抗がん剤 現地卸と販売

大塚ホールディングス(HD)傘下の大鵬薬品工業は抗がん剤「ロンサーフ(一般名トリフルリジン・チピラシル塩酸塩)」を中国で発売したと発表した。切除不能な進行性および再発性の大腸がんが対象となり、他の薬剤が効かなくなった患者に使われる。日本の5倍の患者数を抱える中国で、新たな治療の選択肢を提供する。

ロンサーフは大塚HDが医薬事業の成長を担うグローバル4製品の1つと位置づけており、2019年12月期の全世界での売り上げは345億円。切除できない進行・再発した大腸がん向けに、日本では14年から販売している。米国や欧州をはじめ、7月時点で世界88カ国・地域で承認されている。

中国での情報提供活動は、子会社の大鵬薬品北京と現地の医薬品卸である復紅康合医薬江蘇が共同で展開する。大腸がんは中国で5番目に死亡者数の多いがんで、18年には約25万人が亡くなっている。既存の治療薬が効かなくなった患者に対する、新たな選択肢として需要を見込む。

大鵬薬品はロンサーフが投与できる適応症の拡大にも取り組んでいる。胃がん向けに使える国・地域も世界で40以上に広がっており、同製品の売り上げは今後さらに成長する見通しだ。

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