インドネシア、感染者10万人超え 新型コロナ

東南アジア
2020/7/27 18:30
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【ジャカルタ=地曳航也】インドネシア政府は27日夕、新型コロナウイルスの感染者が前日に比べ1525人増え10万303人になったと発表した。死者は4838人で、ともに東南アジアで最も多い。各州政府は経済を優先して行動制限を緩和しており、収束のメドは立っていない。

インドネシアの一部で再開した学校で体温の検査を受ける生徒(7月13日)=AP

インドネシア政府はPCR検査を増やしていることが感染者数の増加につながっていると分析する。市民が日常的に利用する伝統的な市場での感染が多く、無症状者からの感染も広がっているとみる。PCR検査体制を現状の1.5倍の1日3万件に拡大し、感染者の特定を急ぐ。

ジョコ大統領は27日のコロナ対策の関係閣僚会議で「ワクチンが利用可能になるまで健康の確保策が最優先だ」と強調した。首都ジャカルタ特別州など8つの州に陽性者の7割が集中していると指摘し、検査や感染の経路特定の取り組みを強めるよう求めた。

ジョコ氏は今月中旬に面会した中部ジャワ州ソロ市の副市長がコロナの陽性者とわかり、自身も24日にPCR検査を受けた。25日に自らのインスタグラムで陰性だったことを公表した。

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