/

日立建機、4~6月期純利益99%減

日立建機が27日に発表した2020年4~6月期の連結純利益(国際会計基準)は前年同期比99%減の2億円だった。新型コロナウイルスの感染対策で建設工事が遅れ、建機の販売が落ち込んだ。四半期ベースではチャイナ・ショックなどが響き16億円の最終赤字だった16年4~6月期以来の低水準。ただ電話会見した塩嶋慶一郎最高財務責任者は「業績は想定通り」と説明した。

売上高にあたる売上収益は27%減の1701億円で、日立製作所グループで指標としている調整後営業利益は87%減の29億円だった。地域別には売り上げは中近東を除いて前年を下回った。北米(41%減)や欧州(52%減)など、前期まで安定して稼いでいた地域で苦戦した。為替相場が円高に動き、85億円の為替差損も発生した。

会見で先崎正文・営業本部長は「(売上高は)21年3月期内にプラス転換しない」と述べた。最大の市場である中国は公共投資を追い風に需要がいち早く回復しているが、5%の減収。現地メーカーに押されシェアが下がった。

ただ21年3月期通期の予想は据え置いた。売上収益は前期比17%減の7700億円、純利益は51%減の200億円を目指している。4~6月期は例年、収益の水準が相対的に低い。資源安の影響で鉱山機械も振るわなかった4年前に比べると新車両の販売は減っているが、部品やサービスの売り上げが増えて利益に貢献している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン