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清水建設、AIで重機との接触事故を防止

清水建設はカメラと人工知能(AI)の画像解析を組み合わせて、重機の近くにいる人を検出する技術を開発した。カメラに映る人間を姿勢や体の向きにかかわらず検出し、重機との距離が5メートル以下の場合は警報を出す。山岳トンネルの工事現場での重機との接触事故を防ぐ。2021年中の商品化を目指す。

従来は複眼のカメラを用いた監視システムだった。今回は単眼だが従来に劣らない精度を保ち、費用を抑えたという。AIには人間の様々な姿勢の骨格パターンを学習させた。障害物で体の一部しか見えない場合や、しゃがんでいたり、動きが止まっていたりする場合でも人間を認識できるという。このカメラは重機に搭載して人間を検知する。

同社が開発計画の立案や実験、評価をし、AIスタートアップのライトブルーテクノロジー(東京・文京)がAIエンジンの開発やシステムの構築を担当した。実証実験での検知精度は9割を超えたという。

今後は神奈川県内で進める新東名高速道路萱沼トンネルでの工事でこのシステムを装備した重機を導入し、現場での検証をする。

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