大阪府、26日は過去2番目の141人感染、5日連続100人超

2020/7/26 17:53 (2020/7/26 20:05更新)
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大阪府は26日、新型コロナウイルスの新たな感染者を141人確認したと発表した。24日の149人に次いで過去2番目の多さで、1日あたりの新規感染者が100人を超えるのは22日から5日連続となった。感染拡大に歯止めがかかっておらず、府は週内に対策本部会議を開き、病床確保計画など今後の医療体制について検討する。

府によると、新規感染者のうち10~30代が7割を占め、若者の感染の広がりが改めてみられた。感染経路不明者は6割の87人。PCR検査などを1083件(陰性確認分を除く)実施し、陽性率は13%だった。陽性率の20~26日の7日間移動平均は9.3%で、感染が拡大した3月下旬の水準に迫ってきている。府内の累計感染者は3188人となった。

府は第2波のピークを新規感染者が1日130人、重症患者は最多で194人になると推計している。1日130人を超えるのは3日連続となった。26日時点の重症患者向けの病床は188床で病床使用率は5.9%。1週間前の2.7%から2倍以上に増えた。

吉村洋文知事のツイッターによると、軽症・中等症患者向けの病床使用率は23.6%、軽症や無症状患者向けの宿泊施設の部屋使用率は32.9%だった。

現状では病床使用率は逼迫していないが、府の担当者は「感染者の急増は予想を上回るペースだ。一般用に戻した病床をコロナ用に再転換したり、宿泊施設を確保したりするなど対応を急がなければいけない」と危機感を強める。府は週内に対策本部会議を開く予定で、病床確保の目標数などを改めて検討する方針だ。

感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」は12日から黄信号が点灯。点灯から25日以内に重症病床使用率が70%以上となった場合、非常事態を意味する赤信号を点灯させる。府は23日からの4連休中、感染防止対策を改めて徹底するよう府民に要請していた。

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