軽症者用ホテル、7月中に2000室超 小池都知事が表明

2020/7/22 19:03
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東京都の小池百合子知事は22日の記者会見で、新型コロナウイルス対策として宿泊療養用のホテルを7月中に2000室超に増やすと表明した。感染者数は再び増加傾向にあり、医療機関の病床逼迫が懸念されている。ホテルで軽症者と無症状者を受け入れ、重症者らの病床確保につなげる。

記者会見する小池都知事(22日、都庁)

記者会見する小池都知事(22日、都庁)

都は都内のホテル2カ所(約370室)を宿泊療養施設として運営しており、21日時点で155人が滞在している。23日に江東区内のホテル1カ所で約300室を増設するのに続き、29日に2施設、31日には1施設を追加する。小池氏は「今後もさらなる確保に取り組む」と述べた。

都は患者を受け入れる医療機関の病床数を2400床確保している。21日時点で入院者は約950人、入院を含めた調整中は460人にのぼる。会見に同席した東京都医師会の猪口正孝副会長は「入院の調整に苦労しており、ホテルを2000室確保すると聞いてほっとした」と話した。

繁華街を中心とする飲食店で感染が目立つため、小池氏は都や業界団体が示すガイドラインを順守する必要性も強調。7月末までに都内の全事業者・店舗に対し、ガイドラインを順守している旨のステッカーを掲示するよう求めた。

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