世界の半導体製造装置、20年は6%増に SEMI調べ

2020/7/22 17:31
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国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は21日、半導体製造装置の2020年の世界販売額が前年比6%増の632億ドル(約6兆7千億円)になるとの見通しを発表した。データセンター向けの投資が回復し、次世代通信規格「5G」関連の投資も増えた影響などで、19年末の予想(608億ドル)から引き上げた。

半導体の国産化を目指す中国市場が世界の投資をけん引する。中国市場は20年に前年比29%増の173億ドルまで成長する見通し。台湾を抜き、世界首位に躍り出る。半導体の受託生産(ファウンドリー)やメモリーの増産に向けた投資が堅調に推移するという。韓国サムスン電子など外資系の大手半導体メーカーが中国拠点の投資を活発化していることも奏功した。

韓国市場もデータセンター向けのメモリー投資の回復を受けて、20年は前年比24%増の123億ドルになるという。

21年も5G向けの投資が続く可能性が高いとしており、半導体製造装置の世界販売額は前年比11%増の約700億ドルになる見込みだ。今回の予測は半導体装置の年次会議「セミコンウエスト」で公表した。(佐藤雅哉)

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