マネフォ子会社、福岡銀行と連携 資金繰り支援で

2020/7/22 16:04
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マネーフォワード子会社のMF KESSAI(東京・千代田)は22日、福岡銀行と組み、企業の資金繰りを支援する金融サービスの実証実験を始めたと発表した。売掛債権を現金化する「ファクタリング」の技術や知見を使い、主に九州地域の企業に提供する。既存の金融機関との連携も広げ、企業の需要を取り込む。

福岡銀との共同事業化を視野に、MF社のファクタリングサービス「アーリーペイメント」を提供する。申請企業の決算書、通帳明細など必要書類をもとに与信を審査する。企業の請求書をオンラインで買い取り、1~10%程度の手数料を差し引いた代金を最短2営業日で口座に入金する。企業は取引先から代金を回収後、MF社に返金する。

一般的に中小企業が売り上げを回収できるのは翌月か翌々月のため、入金期間が長いと月々の資金繰りが課題となることが多い。代金回収までの期間が長くなると、外注先などへの支払いがかさんでしまう。売り上げがあっても現金化に時間がかかると資金不足に陥るリスクもある。MF社は資金繰りを改善したい企業のニーズに応える。

自社展開に加え、既存の大手金融機関との連携も広げている。このほど、三菱UFJファクターとは売掛債権の決済を保証するサービスで提携したと明らかにした。三菱UFJファクターの取引先企業向けに、請求書の発行から督促まで請求業務を全て代行し、売掛金の入金も保証する。

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