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地域の医師養成強化を 知事の会、コロナ禍踏まえ提言

医師不足に悩む岩手県など12県の知事で組織する「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」(会長・達増拓也岩手県知事)は21日、ウェブ会議を開き、新型コロナウイルスの感染が拡大するなかで、地域間での医師の偏在解消や養成強化などを国に求める6項目の提言を決議した。

達増知事と同会副会長の花角英世・新潟県知事が8月7日に加藤勝信厚生労働相に面会し、提言を申し入れる予定。

提言では、医師少数県で新型コロナの感染が拡大した場合、「医師の負担が増大し、地域医療提供体制の維持に影響が出ることが懸念される」と指摘。医師確保の具体策として(1)大学医学部の臨時定員増の恒久化などによる医師養成体制の強化(2)医師の臨床研修制度の見直し(3)医師確保対策への強力な財政支援――など6項目を挙げた。

この日のウェブ会議には岩手のほか、新潟、秋田、山形、福島、茨城、栃木の各県知事と青森、群馬、長野、静岡各県の医療担当者が参加。「新型コロナで地域医療の脆弱さが改めてあらわになった」「医学部の定員増の恒久化などで個別に行動しても国は動かない」など、提言案に賛同する意見が相次いだ。また、同会の会長に達増知事を、副会長に花角知事をそれぞれ選出した。

「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」は達増知事ら6県の知事が発起人となり、1月末に発足。その後、山形や茨城、宮崎など医師不足に悩む6県が加わった。

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