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ウーバーイーツ配達員、事故31件 労組調査

食事の配達サービス「ウーバーイーツ」の配達員らでつくる労働組合は21日、業務中の事故に関する調査結果を公表した。報告のあった事故31件のうち、けがをした配達員が治療のため1カ月以上休業したケースが4割に上ることが判明した。

ウーバー側の事故対応や配達員向けの傷害見舞金が不十分との声も寄せられた。労組は新型コロナウイルスの感染拡大を受け配達員が増加傾向にあるとして、今後も事故が相次ぐ恐れがあると指摘した。

21日に記者会見した労組の土屋俊明さんは「最低限の講習もなく配達員の質が保てていない。自転車の配達員が特に増えている」と話した。

労組はウーバー側が事故に関し情報を公にしていないとして調査を実施した。1~3月、インターネットを通じてアンケートし、全国の配達員28人から31件の事故報告が寄せられた。回答者は20~50代で全て男性だった。

調査結果によると、事故の際に乗っていた車両は自転車が約52%を占めた。事故の種類をみると、他の車両との衝突が約26%と最も多く、転倒、追突が続いた。けがは「打撲、擦過傷」が最多だったが、頸椎(けいつい)捻挫や靱帯損傷、骨折といった重いけがも約4割あった。

指定された期間内に一定数の配達回数を達成すると、配達員の報酬が加算される「クエスト」と呼ばれる制度があり、回数を達成しようとして事故に遭ったケースも目立った。労組は「急いで配達しようとする心理が働いている」と分析している。

〔共同〕

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