東急ハンズ、オンラインで実演販売 渋谷店で導入

2020/7/21 18:16
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東急ハンズは渋谷店(東京・渋谷)で、実演販売のオンライン中継を始めた。新型コロナウイルスの感染防止のため、店頭で実施できなくなった実演販売を、オンライン会議システム「Zoom(ズーム)」を用いてライブ中継する。店内にモニター画面とマイクを設置。客側は店内、販売員は遠隔で双方向でやり取りする。全国規模での展開も検討していく。

東急ハンズが始めた実演販売のライブ中継のイメージ。客はマイクを通じて販売員と会話できる

実演販売を手掛けるコパ・コーポレーションの実演販売員が実施する。販売員を通じて感染することを懸念する客にも、店頭に足を運んでもらう狙いだ。販売員も通りかかった客に声をかけることができる。

20日から料理用品売り場で包丁の実演販売を実施中。今後は売り場や商品を変えつつ、客の反応を見るという。8月3日まで、毎日午前11時~午後7時に実施する。

20日のライブ中継では、実演販売を見た客が包丁を購入する例があったという。想定を上回る効果があると分析し、販売員が1カ所にとどまりながら全国の店舗にライブ中継するサービスを検討している。

東急ハンズは非対面での接客を進めている。6月1日から15日には、渋谷スクランブルスクエア店(東京・渋谷)で遠隔操作ロボット技術「アバター」を用いた接客実験を実施した。店内に設置した画面で、遠隔にいるスタッフが商品を説明する。今後、同サービスを他店舗でも導入する予定だという。

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