八王子スーパー射殺、11年前押収拳銃 線条痕類似

2020/7/21 16:03 (2020/7/21 16:08更新)
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東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」で1995年、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、現場で見つかった銃弾にできた痕跡(線条痕)が、警視庁が2009年に別の事件で押収した拳銃と類似していることが21日、分かった。

3人の女性が拳銃で射殺されたスーパー「ナンペイ大和田店」を調べる警視庁の捜査員(1995年7月30日、東京都八王子市)

事件に使われた拳銃の可能性もあり、同庁は入手経路などを慎重に調べている。

捜査関係者によると、事件で使われたのはフィリピン製の38口径の回転式拳銃「スカイヤーズビンガム」とみられる。

09年8月に別の事件で逮捕した暴力団組員の50代の男が所持していた拳銃を鑑定したところ、現場に残された5発の弾丸のうち、状態のよかった3発の線条痕と似ていることが判明した。

男は現在も服役中。警視庁の任意聴取に事件への関与を否定した上で「入手経路は言えない」と話しているという。捜査関係者によると、男が直接事件に関与した可能性は低いとみられる。

事件は95年7月30日夜、閉店後の同店事務所で発生。パート従業員の稲垣則子さん(当時47)、アルバイト従業員で高校2年の前田寛美さん(同16)と矢吹恵さん(同17)が拳銃で頭を撃たれ、殺害された。今月30日で発生から25年となる。

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