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ニコン、医療・産業機器の2子会社統合 法人営業強化

ニコンインステックが販売する解像度の高い顕微鏡

ニコンは全額出資子会社で、眼科向け医療機器などを販売するニコンヘルスケアジャパン(東京・品川)と顕微鏡や測定機器などを販売するニコンインステック(東京・港)を10月1日付で統合すると発表した。新会社は両社の既存製品のほか、ニコンが開発を進める金属3Dプリンターの販売も手がける。顧客網をつなげることで、大学や研究機関、医療機関への販売を拡大する。

新会社の社名は「ニコンソリューションズ」とする。社長には両社の社長を務める園田晴久氏が就任する。従業員数は約330人になる見込み。

新会社の売上高は明らかにしていないが、ニコンの国内販売子会社としてはデジタルカメラを販売するニコンイメージングジャパン(東京・港)に次ぐ。

ニコンヘルスケアジャパンとニコンインステックはともに大学や研究所、病院への販売を手がけている。両社の営業支援システムを統一することで効率化を図るとともに、それぞれの営業部門を連携させることで「顧客への販売促進を一層進める」(ニコン)考えだ。

新会社はニコンが2019年から開発・提供する金属3Dプリンターの販売も担う。重さが1トン近くある一般的な金属3Dプリンターに比べ、同社の機種は約300キログラムと小型で一般的な建物にも設置しやすい。価格も1億円以下に抑えており、大学などへの導入も見込めるという。ニコンによる直販と提携するDMG森精機を通じた販売活動に、ニコンソリューションズを加えることで成長分野の育成を急ぐ。(橋本剛志)

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