サイバー空間で車を設計 デジタル製造業発進
[有料会員限定]
自動車メーカーと、エンジンやバッテリー、ブレーキなどの部品サプライヤーの技術者が、サイバー空間上で共同で作業をしてクルマ全体の最適な設計を完成させる――。こうした次世代のクルマ開発の土台となる仕組みを東芝デジタルソリューションズが公表した。既に複数の自動車メーカーが導入を検討。デジタル製造業を支える新たなプラットフォームとなる可能性がある。
同社が開発したのは「分散・連成シミュレーションプラットフ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1487文字