ラグビー

学生とチームをマッチング 加入支援する法人を設立

2020/7/20 19:41
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新型コロナウイルスの影響で試合がなくなった学生らを支援する一般社団法人「スポーツを止めるな」が20日、設立された。代表理事を務めるのは、元ラグビー日本代表の野沢武史さん(山川出版社代表取締役副社長)と元同代表主将の広瀬俊朗さん。専用のウェブサイトに選手が自分のプレー動画を投稿し、それを見た大学、社会人チームの強化担当者らが選手に連絡をできる仕組みをつくる。

一般社団法人「スポーツを止めるな」で代表理事を務める元ラグビー日本代表の野沢武史さん

一般社団法人「スポーツを止めるな」で代表理事を務める元ラグビー日本代表の野沢武史さん

野沢さんと広瀬さんは5月から、ラグビー部員が動画をSNS(交流サイト)に投稿して進学・就職先を探す活動「#ラグビーを止めるな2020」を提唱してきた。これまでに投稿された動画は約100本とみられる。既に企業や大学のチームへの加入が内定した選手も出ており、動きは他競技にも広がっている。

ただ、競技によってはSNSへの投稿や携帯電話の所有を禁止する学生チームが多い課題もあった。会員制のサイトをつくることで、どの競技の選手も自分のプレーをアピールしやすくなる。サイトにはチーム側も進学情報などを掲載する。当初はバスケットボール、バレーボール、柔道、ラグビーで始め、今後は他競技にも広げていく。

コロナの影響で引退試合ができなくなった学生のため、各チームの「思い出の試合」に解説の音声をつけて贈る取り組みもする。ラグビーの五郎丸歩(ヤマハ発動機)、女子バレーの大山加奈さんら各競技の元代表選手らが収録に協力する。「頑張った姿が記念として残ることは選手にとってうれしいもの。本人やその親も含め、将来もそのスポーツを応援してもらえると思う」と野沢さんは期待する。

SNSで情報発信したり、メディアの情報に接する際のリテラシーなど、学校教育で抜け落ちがちな知識を伝える事業も行う。

各サービスの利用は無料で、年間約700万円の事業費はクラウドファンディングなどの寄付で賄う予定。野沢さんは「コロナでスポーツが打撃を受けている今だからこそ、選手が自分の魅力をプロデュースする力などを育むサポートをしたい」と話している。

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