投信保有でPonta付与 auカブコム証券、KDDIと連携強化
auカブコム証券は20日、投資信託の保有残高に応じて共通ポイント「Ponta(ポンタ)」を付与する仕組みを8月下旬に導入すると発表した。カブコムが取り扱う投信1198本の大半が対象。昨年カブコムに出資したKDDIのポイント制度は5月下旬にポンタに吸収されており、ポイントサービスでKDDIとの協業を進める。
ポンタの付与率は投信の月間平均保有額に応じて決める。保有額が2万4千円以上で年率ベースで0.05%、100万円以上で0.12%、3千万円以上で0.24%のポイントが付く。ポンタをもらうにはauのIDを取得し、IDをカブコムの取引サイトに登録する必要がある。