コロナ時代のミュージカルを 劇団四季・吉田社長に聞く
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劇団四季が7月14日、ミュージカル公演を再開、主要4都市で6つの舞台をスタートさせた。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2月下旬から休止していたが、出演者全員に唾液(だえき)によるPCR検査を行い、1席ずつ間隔を空けて上演を実現させた。激変する経営環境やオリジナル作品重視へかじをきる運営方針などについて、吉田智誉樹社長に聞いた。
――年間の公演の3分の1が消えた打撃は大きいでしょう。
「11...
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