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大阪府、新たに86人コロナ感染 宣言解除後で最多

(更新)

大阪府は18日、新型コロナウイルスの新たな感染者が86人確認されたと発表した。国の緊急事態宣言解除後の1日あたり感染者数としては最多を更新。今春以降では3番目に多い。府はさらに感染が広がった場合、一部の業種に限定した休業要請を検討する方針。府内の飲食店なども警戒感を強めている。

18日の新規感染者のうち、感染経路不明は46人。30代以下は65人で75%を占めており、若者が多い傾向が続いている。この日はPCR検査などを、陰性確認分を除いて1208人分実施し、陽性率は7.1%だった。感染状況を判断する府の独自基準「大阪モデル」では7日間連続で黄信号が点灯した。

若者の町としてにぎわうアメリカ村を行き交う人たち(18日、大阪・心斎橋)

府は黄信号が初めて点灯した12日以降、感染防止対策の徹底を要請。業界団体などが作った感染防止対策の指針を守っている施設に「感染防止宣言ステッカー」を配っており、クラスター(感染者集団)が発生した同じ業種の施設でステッカーがない場合は、利用自粛を府民に求めている。

感染者の増加を受け、府内の飲食店などは対策を急いでいる。

府によると、ステッカーの導入件数は17日に累計で約1万件となった。配布を始めた1日から12日午後3時時点までの累計は4200件にとどまっていた。12日に黄信号が点灯して以降の導入件数は1日平均1300件と急増し、点灯前から3倍強に伸びた。

担当者は「黄信号がつき、積極的に周知もしたので増えたのだろう。登録の伸び率は高いが認知度はまだまだ低い。業界団体を通じて飲食店などに導入を呼びかけたい」と話す。

「熱があるがどうしたらよいか」「他府県に出かけてもよいか」。府のコロナ関連の電話相談窓口への相談件数も増えている。直近のピークは5月5日の544件だった。6月28日には115件にまで減少。7月に入って右肩上がりに増え、13日は401件の相談があった。感染者が増え、体調が少しでも悪いと不安になり、相談する人が増えている可能性がある。

府はさらに感染が広がった場合、クラスター発生施設でステッカーがない場合などは、休業を要請する可能性がある。重症患者向けの病床の使用率が70%以上となると、非常事態を意味する赤信号を点灯し、休業要請の対象をより広げる。(大畑圭次郎)

新型肺炎

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