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英アストラゼネカ、日本で8月にもコロナワクチン治験

英製薬大手アストラゼネカが、英オックスフォード大学と開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、日本での実用化に向け8月にも臨床試験(治験)を実施することで調整していることが18日、分かった。日本では2021年春の実用化を目指す。治験でワクチンの安全性や有効性を確認し、日本での安定供給を急ぐ。

日本での新型コロナワクチンの治験は大阪大発のバイオ企業、アンジェスが6月末から開始している。海外メーカーとしては初めてとなる見通しだ。政府はワクチン確保を目指し国内での開発に加え海外からの調達も増やす方針で、アストラゼネカとも日本への供給について協議を進めることで合意していた。

ワクチンは感染病予防に用い、接種することで体内にウイルスに対する免疫を獲得できる。アストラゼネカが開発するワクチンはすでにブラジルや英国、米国などで治験を実施している。世界でも開発が進んでいるワクチン候補の一つで海外では最速で9月にも実用化する計画だ。

アストラゼネカはワクチンを世界で年20億回分製造する考えだ。海外で生産したワクチンの原液を第一三共の子会社の第一三共バイオテック(埼玉県北本市)や明治ホールディングス(HD)傘下のKMバイオロジクス(熊本市)など日本の製薬会社が容器などにつめ、製品化する。供給量は未定としている。

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