日産など銀座企業が「ものつなぎ」 コロナに負けず発信

2020/7/17 14:24
保存
共有
印刷
その他

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で消費が落ち込んでいる東京・銀座を盛り上げようと、同地に拠点を持つ企業や飲食店などで自社製品を交換し合い魅力を発信する取り組みが広がっている。ブランド発信拠点「ニッサン・クロッシング」を銀座に持つ日産自動車は17日、同プロジェクトに参加し同社のノベルティーグッズを提供した。

商品を物々交換する日産グローバルブランドエクスペリエンス部の近藤俊二氏(左)と木挽町よしやの斉藤大地氏(17日、東京・銀座の「ニッサン・クロッシング」)

「もの繋ぎ(つなぎ)プロジェクト」は、銀座の魅力を発信しようと企業など同士で商品を物々交換する取り組み。1922年創業の和菓子屋「木挽町よしや」が発案し、4月に同店の名物であるどら焼きを渡すところからスタートした。

66社目となった日産がこの日受け取ったのは銀座に本社を置くセレクトショップ大手シップス(東京・中央)のワイシャツやハンカチなど。日産側からはニッサン・クロッシングのロゴの入ったトートバッグやマグカップ、オリジナルデザインのくまのぬいぐるみを渡した。

日産のグローバルブランドエクスペリエンス部の近藤俊二氏は「電気自動車(EV)『アリア』を世界に先駆けて展示するなど銀座は最新の情報を発信する場所だ。かつては日産の本社もありなじみ深い」とし、「銀座の活性化に貢献できれば」と話した。

日産のグッズは木挽町よしやの斉藤大地氏が仲介し、同日中に銀座に拠点を持つ酒造大手の白鶴酒造(神戸市)の日本酒と交換する予定。物々交換は月内に100社を目指す。最後となるユニクロでは同プロジェクトを記念したTシャツを発売する予定で、売り上げは銀座の町会や業界団体などでつくる「全銀座会」に寄付する予定。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]