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コンゴのエボラ感染50人超 WHOが懸念表明

世界保健機関(WHO)は16日、コンゴ(旧ザイール)北西部の赤道州で6月から流行するエボラ出血熱について、感染者が疑い例も含め56人になり増加し続けていると懸念を表明した。

熱帯雨林が広がる地域に感染が拡大し、医療従事者の派遣や物資搬送が難航している。WHOのモエティ・アフリカ地域事務局長は「新型コロナウイルスが流行する中、エボラ熱対策が複雑化している」と対応の遅れを指摘した。

赤道州では2018年5~7月にもエボラ熱が流行して54人が感染し、33人が死亡した。WHOや保健省は当時の経験を踏まえ、今回既に1万2千人以上にワクチンを接種した。

千キロ以上離れた東部の北キブ州とイトゥリ州でも18年8月からエボラ熱が流行し2200人以上が死亡したが、今年6月に終息した。(共同)

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