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インド農機販売が急回復 6月の大手3社、22%増

マヒンドラ・アンド・マヒンドラなどインド農業機械大手3社の6月のトラクター販売台数は6万158台と、前年同月に比べ22%増えた。政府の農家支援などが購入を後押しした。新型コロナウイルスの拡大でインド経済は打撃を受けているが、農村部は都市部よりも早く持ち直す可能性がある。

農村経済は都市部より早く持ち直す可能性がある(6月、インド北部ウッタルプラデシュ州)=AP

国内トラクター市場で4割強のシェアを握る最大手、マヒンドラは12%増の約3万6千台だった。6月としては過去2番目に多い水準だ。都市封鎖の影響で4月は前年同月比83%減と落ち込んだが、5月には2%増に反転した。6月はさらに伸びた。

4月までの乾期に麦類が豊作だったことや政府による農家支援で農家の購入意欲が高まっているという。同社農機部門トップのヘマント・シッカ氏は「今後も需要は多いだろう」と予測する。大手ソナリカ・グループは55%増の1万4千台弱と大きく伸ばし、全体を押し上げた。日本のクボタと提携するエスコーツも23%増えた。

インド政府は3月下旬から一部の業種を除く工場・店舗の閉鎖や外出制限を命じる都市封鎖を敷いた。この措置は5月中旬から段階的に緩和されているが、感染者の多い地域では今もなお厳しい制限が残る。ただ農業は4月中旬から再開が認められており、トラクターの販売増につながったようだ。インドの新型コロナ感染者数は累計で約97万人(16日時点)と世界で3番目に多い。

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