上方歌舞伎の若手 晴の会が公演

2020/7/17 2:00
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「純粋な上方の芝居の味を楽しんでもらえたら」と監修の片岡秀太郎(右端)

「純粋な上方の芝居の味を楽しんでもらえたら」と監修の片岡秀太郎(右端)

上方歌舞伎の若手俳優による歌舞伎公演「晴(そら)の会」が8月20~23日に近鉄アート館(大阪市)で開かれる。6回目となる今回は旗揚げ公演で上演した「浮世咄一夜仇討(うきよばなしひとよのあだうち)」を中心メンバーの一人である片岡千次郎がペンネームの亀屋東斎名義で改訂し、再演する。

「浮世咄一夜仇討」は上方落語「宿屋仇」を基に城井十風(桂吉坊)が書き下ろした作品で、演出は山村友五郎。監修を務める片岡秀太郎は「笑わせようとしないで、真面目にやっても笑えてしまうのが上方の芝居。そんな大阪の匂いのある芝居を楽しんでもらえたら」と話す。

晴の会は片岡松十郎、片岡千壽、片岡千次郎が2015年に結成。新たなメンバーを加えながら、毎夏アート館で公演を重ねてきた。今年は新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれたが「何とか晴の会を実現したいと思っていた。役者だけでなく、ほぼ関西のメンバーがそろった大道具、小道具、衣装、床山、お囃子まで一緒にやろうと言ってもらい励みになった」と千次郎。9月には公演の収録映像の有料配信も予定している。

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