清水建設系、長野で木質バイオマス発電所を稼働

2020/7/20 9:15
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清水建設などが出資する信州ウッドパワー(長野県東御市)は、木質バイオマス発電所をこのほど稼働した。最大出力は1990キロワットで、一般家庭4500軒相当の電力を賄えるという。地域から調達する間伐材や未利用材などのチップを燃料に利用する。同社の年間発電量は約1350万キロワット時となる予定で、売上高は5億4000万円ほどを見込む。

信州ウッドパワーの木質バイオマス発電所(長野県東御市)

羽毛山工業団地(同市)に、2018年11月から約30億円を投じて発電所を建設した。固定価格買い取り制度(FIT)を利用し、中部電力に20年間の売電を予定する。

燃料の木質チップは、同社系列の信州ウッドチップ(同市)が地元の森林組合などから調達する。年間の原木購入額は1億5000万円ほどを見込む。地域で問題となっている松食い虫の被害に遭った木も燃料として活用する。

清水建設は19年から5カ年の中期経営計画で、再生可能エネルギーに関する事業を柱の一つに掲げている。今後も同様の発電事業を広げる。

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