JCOM、営業車に社員相乗り 東京などで実験

2020/7/16 18:17
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CATV最大手のジュピターテレコム(JCOM)は16日、ライドシェア(相乗り)の実証実験を始めると発表した。複数の営業スタッフが営業車に相乗りして、それぞれの営業先に訪問できるようにする。将来は全国の約4500台の営業車を活用し、CATVの契約者に送迎や生活用品の配達サービスも提供する方針という。

東京、埼玉、大阪の3都府県で230人の営業スタッフを対象に、12月末まで実験する。訪問先や乗車時間をもとに複数人で相乗りする。

実証実験の結果を踏まえ、全国でCATVの契約者向けに送迎や生活用品の配達サービスを提供することも視野に入れる。ただ現状は国の規制上、有償で客を運ぶライドシェアは認められていない。国の規制緩和が前提となるが「2020年度中に事業モデルをまとめたい」(JCOMの石川雄三社長)としている。

JCOMはネット動画配信などの台頭で主力のCATV事業が頭打ちだ。20年3月末のケーブルテレビの加入世帯数は392万件。1年前と比べ2%増と伸びが鈍化している。「オンライン診療など、地域に密着したCATVの強みを生かして事業を広げていく」(石川社長)という。

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