ミツバ、投資ファンドから200億円調達 国内2工場閉鎖

2020/7/15 21:02
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自動車の電装部品大手のミツバは15日、事業再生ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)から議決権のない種類株で200億円を調達すると発表した。2020年3月期まで3期連続の最終赤字と業績が低迷している。国内2工場の閉鎖などリストラで財務体質を改善する一方、調達した資金を新製品開発に充てて経営を立て直す。

新潟工場(新潟県南魚沼市)と落合製作所(群馬県富岡市)の2工場を21年9月までに閉鎖する。グループで500人規模の希望退職も募る。

ミツバはワイパーシステムなど乗用車の電装部品が主力だ。海外で販売不振が続いていたところに、新型コロナウイルスの感染拡大による新車需要の急減でさらに業績が悪化した。JISからの支援で経営を再建する。

同日発表した20年3月期の連結決算は売上高が前の期比9%減の3042億円、最終損益が138億円の赤字(前の期は70億円の赤字)だった。2工場の閉鎖などに伴い124億円の特別損失を計上した。新型コロナの影響で主力の中国市場では営業利益が55%減った。

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