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不二越、純利益90%減 20年11月期 自動車減産響く

不二越は15日、2020年11月期の連結純利益が前期比90%減の8億円になる見通しだと発表した。従来予想は3%減の80億円だった。取引先の自動車メーカーによる減産を受けて主力のベアリング(軸受け)を中心に販売が落ち込む。

売上高は24%減の1900億円、営業利益は74%減の35億円を見込む。新型コロナウイルスの感染拡大により顧客企業が生産設備の投資に慎重になっており、油圧機器やロボットなどの売り上げも軒並み減少する。

坂本淳社長は記者会見で「受注や自動車の生産計画に基づくと、6~8月期が業績の底になる」との見通しを示した。自動車向け製品は年末にかけては回復を見込むが、工作機械向けは低調な状況が続く。地域別では中国がいち早く回復する一方、国内や東南アジアは顧客企業の生産の回復が相対的に遅れている。

20年11月期の配当予想については取り下げた。従来は年間配当で前期並み(100円)との予想を示していた。

銀行から融資を引き出せる追加のコミットメントライン(融資枠)を100億円規模で確保したことも明らかにした。新型コロナによる事業の不透明感に対応して手元流動性を増やす。

同時に発表した19年12月~20年5月期の連結決算は売上高が前年同期比18%減の1037億円、純利益は89%減の4億円だった。

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