栃木の新イチゴ、とちおとめより高評価 消費者調査

栃木
2020/7/15 19:28
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「栃木i37号」は酸味が少なく実が大きいのが特徴だ

「栃木i37号」は酸味が少なく実が大きいのが特徴だ

とちおとめより甘くて、見た目も香りも好き――。栃木県のいちご研究所がイチゴの新品種「栃木i37号」と「とちおとめ」を消費者に食べ比べてもらったところ、i37号の方が総合的に評価が高いことが分かった。幅広い世代の人がその特徴を評価する傾向が示された。この結果を受け、県は今後の販売戦略に生かしたい考えだ。

i37号は同研究所が2018年に開発した新種。甘さはとちおとめと同程度だが、酸味が少なくて実が大きいという特徴がある。20年産は東京都や栃木県内を中心に販売された。調査は品種を明かさず、とちおとめと比べたときのi37号の甘み、酸味(酸味がない方がプラス評価)の感じ方、外観、食感、香りの好き・嫌いを5段階で評価してもらった。

栃木県いちご研究所が開発した「栃木i37号」

栃木県いちご研究所が開発した「栃木i37号」

19年11~12月に農業イベントと研究所内で181人(有効回答者数)に調査し、20年度に農業試験場ニュースで発表した。イベントでは40~50代男性の回答が多く、研究所では10~20代の大学生40人に聞いた。

いずれも全項目でi37号の方が評価が高く、約8割が「i37号の方を買いたい」と答えた。特に女子大学生は85%と購買意欲が高かった。i37号が普及品種に決まる前の19年1月にも都内の店頭で40人に調査した。50代以上の女性が多かったが、結果は全てi37号の方が評価が高かった。

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