堺市、古墳群の案内施設を21年3月にオープン

2020/7/15 18:30
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堺市は15日、世界遺産に登録された百舌鳥(もず)・古市古墳群の案内施設を2021年3月にオープンすると発表した。名称は百舌鳥古墳群ビジターセンター。大山古墳(仁徳天皇陵)そばのレストランなどを改修する。古墳に関する展示やデジタルコンテンツを用意し、物販や休憩のコーナーも設ける。古墳周遊の「入門施設」(永藤英機・堺市長)と位置づける。

上空から見た百舌鳥古墳群ビジターセンターの完成イメージ

同センターは仁徳天皇陵に隣接する大仙公園内に設ける。1階建てで延べ床面積は約491平方メートル。改修工事は8月から12月までを予定。コンセプトデザインは堺市出身の空間デザイナー、間宮吉彦氏が提案した。

デジタルコンテンツのアイデアは企業から公募中。「例えば上空から見た前方後円墳や、古代の古墳群などを体感できるようにしたい」(永藤市長)という。費用は工事やデジタルコンテンツなどで約2億2千万円。

前市長時代には仁徳陵そばの別の場所に、約26億円をかけて3階建てのガイダンス施設を建設する計画があった。昨年6月に就任した永藤市長は、景観への影響や多額の建設費を問題視して計画を撤回。代わりに今回のセンターや気球を上げる計画などを打ち出した。気球は当初今春に運行を始める予定だったが、住民説明会の遅れなどからメドがたっていない。

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