「地銀の6割変革できず」 遠藤・金融庁長官寄稿
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金融庁は過去20年近く、地銀改革を進めてきた。掲げたのは「国民の厚生増大、企業・経済の持続的成長」。人口減少と高齢化でマクロ経済活動が縮小している地方経済で、この縮小の大波を打ち返すことを目標にした。個人的な実感としては、ビジネスモデルを変化させた地銀・第二地銀はせいぜい4割ではないか。6割は変革を受け入れていないと感じる。
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