野生トラへの対処法指南 中国東北部、接触増え

2020/7/15 9:43
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中国東北部の国立公園の管理当局が公開した、トラに出くわした場合の対処法を紹介するアニメ動画の一場面=共同

中国東北部の国立公園の管理当局が公開した、トラに出くわした場合の対処法を紹介するアニメ動画の一場面=共同

【北京=共同】中国東北部の吉林省と黒竜江省で、野生のアムールトラが人と接触する懸念が高まっている。地元国立公園の管理当局は15日までに、森や道路でトラに出くわした場合の対処法を指南するアニメ動画を公開した。当局は近年、撮影にも成功しており、啓発を強化する。

中国や極東ロシアで生息するアムールトラは絶滅危惧種として保護対象となっているが、近年は頭数の増加傾向がみられ、行動範囲も拡大しているという。

アニメ動画は、子どものトラの近くには母親のトラがいることが多いため、触ってはいけないと警告。森でしゃがんでいると、獲物と思われる危険性があることも指摘した。出くわした場合は大声や爆竹で追い払い、逃げる際にも背を向けて走らないよう呼び掛けた。

自転車やバイクも追い掛けられる危険があるため、生息地には乗り入れないよう促している。

アムールトラは密猟などで頭数が激減し、中国、ロシアが保護に力を入れている。中国メディアによると、6月には吉林省の農家にトラが侵入した。

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