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都内の保健所「支援急務」 厚労省の助言組織が見解

(更新)

新型コロナウイルス感染症対策について専門家から意見を聞く厚生労働省のアドバイザリー・ボードが14日、開かれた。連日100人超の新規感染者が確認されている東京都内では、保健所体制が逼迫しているとして「人的・物的な支援は急務と考える」との見解でまとまった。

この日は足元の感染状況について分析。都内では接待を伴う飲食店や会食で感染拡大が続いているとする一方、医療機関や高齢者施設、地方への波及を懸念する声も上がった。

ただ、新規感染者には夜の繁華街での積極的な検査で見つかった無症状者や軽症者も一定数含まれ、緊急事態宣言が出た4月上旬と状況が異なるとして「新規感染者数のみで比較するのは妥当ではない」と評価した。

今後の見通しについては「3月末~4月の感染拡大の状況より緩やかで同様の感染拡大状況にない」との意見が出たが、感染経路不明者も増えていることから「引き続き注視する必要がある」との見解でまとまった。医療提供体制は「早急な病床数や宿泊療養場所の確保が必要な状況」とした。

アドバイザリー・ボードは6月までの新型コロナ対応で重要な役割を果たしてきた政府の専門家会議の前身組織。専門家会議を廃止し、新設した分科会に機能を移したことから、改めて厚労省の助言組織として再開した。

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