熊本の避難所、226人陰性 鹿児島の川では男性遺体

2020/7/14 21:43
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九州に甚大な被害をもたらした豪雨で、熊本県は14日、豪雨対応の応援で派遣され、避難所で活動した高松市の30代男性保健師の新型コロナウイルス感染を受け、被災者らをPCR検査し、結果が判明した226人はいずれも陰性だったと発表した。県内78カ所の避難所で感染防止策が徹底されているかどうか、改めて確認することも明らかにした。長引く雨の影響などで依然2千人余りが避難所での生活を余儀なくされている。

熊本県によると、保健師が活動した避難所2カ所には、甚大な被害があった球磨村の300人余りが身を寄せており、PCR検査を進めている。

併せて県は、豪雨災害を受けた災害救助法を新たに荒尾市や玉名市、和水町など10市町に適用することも発表した。適用開始は避難所開設日の6日付。人吉市や芦北町、球磨村などには既に適用しており、同県の対象自治体は合わせて26市町村になった。被災地では14日、道路や建物の片付けをする人の姿が見られた。

一方、14日午前10時40分ごろ、鹿児島県南さつま市の万之瀬川で男性の遺体が見つかった。鹿児島県警南さつま署は、大雨で行方不明の同市金峰町白川、新聞配達員、神野久雄さん(63)とみて確認を急ぐ。神野さんは6日午前3時ごろ、新聞配達に行き戻らなかった。

14日正午ごろ、大分市の大分川で男性遺体が見つかった。大分県は同県由布市挟間町の安部善伸さん(45)と公表。大分県内で行方不明となっていた5人のうちの1人で、県内の死者は2人目となった。

〔共同〕

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