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JX金属、3カ年で3000億円投資、先端素材開発などに

JX金属は14日、先端素材の開発などに向け、2020年度からの3カ年で計3000億円を投資すると発表した。IT(情報技術)インフラ向けに需要拡大が見込まれる銅合金や銅箔といった高付加価値素材の事業強化につなげる狙い。同日発表した中期経営計画の中で盛り込んだ。

投資額は、直近の3カ年の計画から5割増える。うち1600億円が新素材の開発やレアメタル(希少金属)の鉱山権益の探索といった将来の成長に向けた戦略投資に振り向ける。戦略投資の金額は前中計と比べると2.3倍に増える。

次世代通信規格「5G」やデータセンターの増加に伴い、部品などに使われる高付加価値の銅製品の需要は高まっている。これまでJX金属の土台を支えてきたのは鉱山事業などだったが、近年は巨額の減損損失を計上するなど収益構造の転換を迫られていた。村山誠一社長は22年度までを「種まきを進める3カ年」と位置づけている。

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