/

ごみ収集巡り官製談合疑い 奈良・香芝市、大阪地検捜索

奈良県香芝市の市議宅から、段ボール箱を車に運び込む大阪地検特捜部の係官(14日午後)=共同

奈良県香芝市が2016年に発注したごみ収集の委託業務を巡り、市幹部らが廃棄物処理会社に入札情報を漏らした疑いが強まったとして、大阪地検特捜部は14日、同社など関係先を官製談合防止法違反などの疑いで家宅捜索した。同社の経営には香芝市議の親族が関わっているとされ、市議宅も捜索した。

特捜部は今後、関係者を事情聴取し、全容の解明を進める方針。

市は16年1月、業者の提案内容を審査して委託先を決める「指名型プロポーザル方式」で一般ごみ収集の入札を実施。入札には6社が参加し、同年2月に廃棄物処理会社「AMカンパニー」(同市)に委託することが決まった。捜査関係者によると、この入札に関して非公表の情報が同社に事前に漏れた疑いがある。

この委託業務を巡っては、住民が契約は違法として業者に委託料を返還させるよう市に求めた行政訴訟を提起。18年12月の一審・奈良地裁、20年2月の二審・大阪高裁とも、委託契約を無効にして返還を請求するよう市に命じた判決を言い渡した。高裁判決は「AM社の選定が事前に内定していた」と指摘していた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン