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「本土派」「抗争派」に高い支持 香港の民主派予備選

【香港=木原雄士】9月の香港立法会(議会)選挙に向けた民主派予備選の主催者は15日にも最終結果を発表する。「雨傘運動」のリーダーだった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏や、2019年の大規模デモを主催した民主派団体代表の岑子傑氏らが上位に入り、本選に立候補する見通し。

主催者は最終結果に先立ち、電子投票の結果を発表した。予備選は5つの選挙区ごとに行われ、中国との一体化に強く反対する急進的な「本土派」や、抗議活動を支援する「抗争派」と呼ばれるグループの候補者が軒並み上位に入った。現職の立法会議員など伝統的な民主派はふるわなかった。

黄氏や岑氏に加え、デモ参加者に寄り添った報道で有名になった元記者の何桂藍氏や、積極的にデモを呼びかけ何度も逮捕された劉穎匡氏も上位に入った。香港国家安全維持法の施行後も抗議活動への支持が根強い実態が裏付けられた。

もっとも、伝統的な民主派に比べると本土派や抗争派は当局から立候補資格を取り消される可能性が大きい。黄氏は19年の区議会議員選挙、劉氏は18年の立法会補選で立候補が認められなかった経緯がある。当局が人気の高い候補者に立候補禁止を乱発すれば、市民の反発が強まる可能性がある。

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