仙台市、フィリップスなどとヘルステック事業

2020/7/14 18:46
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仙台市は14日、健康とIT(情報技術)技術を組み合わせた「ヘルステック」事業で、医療機器大手のフィリップス・ジャパン(東京・港)や東北大学病院と連携すると発表した。高齢化が進む東北の課題解決に向け、健康分野で新しいサービスや製品開発をめざす。

仙台市ヘルステック事業のキックオフイベントで説明する郡和子市長(14日、仙台市)

東北大病院との連携では新しいビジネスアイデアの創出を支援する。新型コロナウイルスの感染拡大で医療や介護の現場では人手不足や家族との面会が制限されるなか、ITを活用したサービス開発に取り組む。このほか、病院の医師らが仙台市の健康に関するデータを分析し、開発ニーズの掘り起こしにつなげる。

仙台市は2023年度までの経済成長戦略で7つの重点プログラムを掲げている。そのなかでITを活用した医療・介護分野は大きな柱だ。郡和子市長は「課題先進地である東北からイノベーションを生み出して国内外に発信したい」と語る。

フィリップスは19年に仙台市内に医療ヘルスケアの研究開発拠点を立ち上げた。企業のビジネスプランの実現や開発ノウハウの提供などで市に協力している。

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