「自粛下の船出」ながら 資金を集めた新設投信はこれ

日経マネー連載
2020/7/24 2:00
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投資信託選びの目安に資金流入額と基準価額の騰落率がある。この連載では、全投資信託を対象にしたランキングから人気の投資信託を探る。

今回は2019年12月~20年5月に設定された国内全公募投資信託の当初設定額ランキングを紹介する。

首位は1500億円近くを集めた「ティー・ロウ・プライス 米国成長株式ファンド」。同投信の設定は、新型コロナウイルス感染症の脅威が顕在化する直前の19年12月。スタート間もない相場急落で、基準価額は3月17日に約7500円まで下落した。3カ月足らずで4分の1が減った計算だ。その後は反発しており、7月7日時点では1万1039円と設定時から1割程上昇している。

一方、相場急落の底である3月後半に設定されたのが6位に入った「フィデリティ・世界割安成長株投信 Bコース」。同投信は「テンバガー=株価が10倍になると期待される銘柄」への投資をコンセプトとしており、投信としては珍しく、テレビCMを展開するなど力を入れたものの、9位のAコース(為替ヘッジあり)と合わせても当初設定額は約140億円と、首位の10分の1の水準にとどまった。ただ設定タイミングが絶妙だったこともあり、基準価額は上昇基調が続き、7月7日時点で1万3540円と大きく上昇している。

なお、4~5月設定の投信は10本にも満たなかった。政府による緊急事態宣言が全国に発令され、販売会社の営業活動も制限される中、投信会社が新規設定を取りやめる動きが出たことが原因だ。

価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&I投信事業部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(www.r-i.co.jp/investment/)を参照

価額の変動リスクを、大きい順にRC5からRC1までの5段階で分類したもの。R&I投信事業部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(www.r-i.co.jp/investment/)を参照

(格付投資情報センター)

[日経マネー2020年9月号の記事を再構成]

日経マネー 2020年9月号 仕込むなら今! 次世代10倍株

著者 : 日経マネー
出版 : 日経BP (2020/7/21)
価格 : 750円(税込み)

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