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NYダウ続伸10ドル高 一時563ドル高もコロナ再拡大嫌気

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸した。前週末比10ドル50セント高の2万6085ドル80セントで終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発が進展しているとの期待から買いが優勢だった。上げ幅は一時563ドルに達したが、午後に入るとハイテク株を中心に利益確定売りが出て、急速に伸び悩んで終えた。

ダウ平均は午後3時ごろから、みるみる上げ幅を縮めた。カリフォルニア州のニューサム知事が米東部時間午後3時から会見し、コロナ感染の再拡大を受けてレストランの店内飲食や劇場などの閉鎖を命じたことが嫌気されたとの見方もある。

もっとも、売りが目立ったのは本来なら業績がコロナウイルスの影響を受けにくいとされるハイテク株だ。悪材料をきっかけに投資家心理が悪化し「PER(株価収益率)が割高な水準にあったハイテク株にいったん利益確定売りが出た」(スレートストーン・ウェルスのロバート・パブリック氏)との声があった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は226.60ポイント(2.1%)安の1万0390.84で終えた。午前中には1万0824.78まで上昇する場面があったが、午後に入って午前の高値から4%下げた。

ソフトウエアのマイクロソフトとネット通販のアマゾン・ドット・コムは3%、動画配信のネットフリックスと半導体のエヌビディアは4%下げて終えた。

米株は午前中は買いが先行した。製薬大手のファイザーは13日、開発中のコロナワクチンについて米食品医薬品局(FDA)から優先的に承認審査を受けられる指定を受けたと発表した。ワクチンの普及が世界景気の持ち直しにつながるとの見方から、景気敏感株を中心に買われた。

飲料・食品のペプシコが13日朝に発表した20年4~6月期決算は売上高と1株利益が市場予想を上回った。今週以降に発表が本格化する主要企業の4~6月期決算でも、想定ほど業績が悪化しないとの見方が広がった。

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