AI特許審査、ASEANで基準統一へ 出願しやすく
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特許庁は東南アジア諸国連合(ASEAN)の知財当局と、先端技術の審査基準を統一する検討を始める。人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながるIoTの分野で、日本企業がアジアで特許を出願しやすくする。
特許制度は従来、製造業などものづくりの分野での知財保護が中心だった。AIのようなデジタル技術の審査への適用は難しい面がある。基準が曖昧だと国によって特許取得の可否や範囲がバラバラになり、ビジネス...
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