小橋工業とユーグレナ、ミドリムシ配合の培養土

中国
岡山
2020/7/13 18:54
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農機具メーカーの小橋工業(岡山市)とバイオスタートアップのユーグレナは、藻の一種のミドリムシを配合した培養土(有機肥料)を共同開発した。ミドリムシが持つ栄養素が土中で早く分解し、微生物を増殖させて植物の成長を促す。ユーグレナのインターネット通販サイト、同社の研究施設がある佐賀県内の物産館でテスト販売を始めた。

培養土のパッケージ写真

樹皮や家畜のふんなどを混ぜて発酵させて作る「バーク堆肥」に、ミドリムシを配合。小松菜で実験したところ、発芽から3週間までの生育度合いが通常の培養土を使った場合に比べて4~5割向上したという。14リットル(5キログラム前後)入り、実勢価格は1980円程度。今後は可食部分の抗酸化物質の含有量を巡る増加効果について、検証していく。

両社は2014年9月に、ミドリムシの培養に関する共同研究開発契約を締結。小橋工業は培養プールにあぜ塗りの技術を提供しており、17年5月にはユーグレナの第三者割当増資を引き受け5億円を出資した。

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