中国、米議員ら4人制裁へ ウイグル巡り「内政干渉」

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2020/7/13 18:47
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【北京=羽田野主】中国外務省の華春瑩報道局長は13日の記者会見で、新疆ウイグル自治区を巡り中国の内政に干渉する言動があったとして対中強硬派で知られる米共和党のマルコ・ルビオ上院議員ら4人に制裁を実施すると発表した。

中国外務省の華春瑩報道局長(2020年5月6日)=共同

中国共産党高官を対象とする米国の制裁措置への報復とみられるが、具体的な内容や時期は明らかにしなかった。

ルビオ氏のほかに制裁対象となったのは共和党のテッド・クルーズ上院議員や米国務省で信教の自由を担当するサム・ブラウンバック大使ら。華氏は「米国にはむやみに干渉する権利も資格もない」と話した。

ルビオ氏は新疆のウイグル族を中国政府が弾圧しているとして、トランプ米大統領に制裁の発動を求める「ウイグル人権法」を推進した。ブラウンバック氏は日本経済新聞の電話インタビューで新疆ウイグル自治区トップの陳全国・共産党委員会書記を名指しし「(同区を)警察国家にした」と主張したことがある。

クルーズ氏は中国政府が香港への統制を強める香港国家安全維持法に反対していた。

9日にはポンペオ米国務長官が新疆ウイグル自治区での人権侵害に関わったとして、同自治区トップの陳氏ら4人と1団体に制裁を科すと発表していた。米国人との取引が禁じられ、米国内の資産が凍結される。

陳氏ら共産党幹部3人とその家族へのビザ(査証)の発給も制限する。陳氏は共産党序列25位以内の幹部を示す政治局員のひとり。華氏はこの措置に「中米関係に深刻な損害を与える。断固として反対だ」と発言した。米共和党議員らへの制裁は対抗措置との位置づけだ。

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