栃木県、農畜産物のEC開設 コロナ対策で

2020/7/13 17:58
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栃木県は新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った農家や酪農家ら生産者を支援するため、県産農畜産物や加工品を販売するEC(電子商取引)サイトを開設する。トマトやイチゴといった生鮮品や肉、花などの出品を想定する。コロナ禍で新たな販路につなげ、インターネット通販に出品したことがない生産者に経験を積んでもらう狙いもある。

名称は「とちぎSmileマルシェ」で、販売は8月5日から2021年2月末までを予定している。サイトの運営や実務は地域情報誌を発行する新朝プレス(宇都宮市)に委託する。大手通販サイトの「楽天市場」と7月中に参入予定の「Yahoo!ショッピング」に展開する「もんみや通販」内に特設サイトを設ける。開設時には3割引きのキャンペーンを実施し、今後も複数回行う。割り引きの原資は県の予算を充てる。

特設サイト説明も兼ね、ネット通販の仕組みを学ぶ研修会が10日まで開かれた。2日間で約200人が参加。大田原市でイチゴの観光農園を営む女性はコロナ禍で客が減ってイチゴが余ってしまったという。「ネット通販に出品したことはなかったので、これを機に始めてみたい」と話した。

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