シチズン時計 人工ダイヤ採用した環境配慮の腕時計

2020/7/13 17:52
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シチズン時計はサステナビリティー(持続可能性)への配慮から人工ダイヤモンドを使用した女性用腕時計3モデルを9月に発売する。天然のダイヤモンドは採掘地域の環境に影響を与えるとして、環境への負荷が少ない人工ダイヤモンドを採用。バンド部分にもパイナップルの葉やペットボトルの再生繊維を使用した。

シチズン時計が発売する腕時計。文字盤の12時の位置に人工ダイヤモンドを配置した

天然のダイヤモンドは大規模な採掘が必要で環境への影響が大きく、労働環境も過酷だという。サステナビリティーを掲げる女性用腕時計ブランド「シチズン エル」から人工ダイヤモンドを使用した商品を投入し、環境意識の高い20代半ば~40代女性の需要を取り込む狙い。

ダイヤの大きさは直径1ミリメートルで、文字盤の12時の位置に配置した。腕時計のバンド部分にも環境に優しい素材を使用した。発売する3つのモデルのうち1種類には、パイナップルの栽培時に廃棄する葉を原料にした「ピニャテックス」を使用。残りの2種類には回収ペットボトルを再生した繊維「ECOPET(エコペット)」を用いた。通常はステンレスなどの金属素材や、牛革を用いるという。

希望小売価格は、ピニャテックス素材でダークブラウンのバンドを使用したモデルと、エコペット素材でベージュのバンドを採用したモデルが4万6200円。エコペット素材でホワイトグレーのバンドを用いたモデルは4万2900円。全国の時計店のほか、同社オンラインサイトでも販売する。

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